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【ツアーレポート】Local match camp ㏌ 那須烏山 ~1泊2日の地域マッチングプログラム~(後編)

Local match camp ㏌ 那須烏山 2日目レポート

 2018年8月4日(土)5日(日)栃木県那須烏山市にて開催した【Local match camp ㏌ 那須烏山 ~1泊2日の地域マッチングプログラム~】、前回の1日目レポートに引きつづき2日目のレポートです。
 1日目は、まちなかフィールドワークと地域で活動する方々とのトークセッションが中心のプログラム。
2日目は中心市街地から離れ、車で移動しながら周辺エリアへ繰り出しました。
では2日目のレポートです。

8月5日(日)ツアー2日目

2日目の行程

【DAY 2】               
  8:30 起床・朝食
  9:30 フィールドワーク②
      龍門の滝 → どうくつ酒蔵 → ほたるの里の古民家大木須
12:00 昼食
13:00 ローカルとの関わりを整理する
     「地域×ワタシ」ワークショップ
14:30  まとめ&終了
     一人一言&アンケートシート記入
15:00 集合写真&解散   

朝食タイム&ミーティング

Local mutch camp二日目。
まずは朝ごはん。ふくずみ旅館さんをチェックアウトした後、870に移動して朝食タイム。
朝ごはんは、地域おこし協力隊の市田さんが用意してくれました!
1日目の交流会の料理に引きつづき、市田さんが考えたオリジナルメニューの朝食、参加者の皆さんにも喜んでいただけました。おいしい朝食で2日目もスタート!彼処珈琲

市田さんの用意した朝食に皆さん感激されていました。

地元で採れた野菜や果物を使っています。

ハンドドリップで淹れたコーヒーも好評!

フィールドワーク② 周辺エリアの視察(車にて移動) 
龍門の滝 → どうくつ酒蔵 → ほたるの里の古民家大木須

しっかり朝食を取ったあと、早速2日目のフィールドワークへ。午前中のフィールドワークは車で移動です。回ったのは、「龍門の滝」→「どうくつ酒蔵」→「ほたるの里の古民家大木須」の3ヶ所。

①龍門の滝

まずは、市の観光名所にもなっている龍門の滝へ。
ツアーを実施した8月初旬は雨が少なく、この日は水量少なめ。季節や水量によって滝の景観も変わります。
那須烏山市商工観光課ホームページはこちら  観光協会のホームページはこちら

移動中の様子。参加者さん同士、地方に関心のある方が集まっているので会話も自然に生まれていました。

地域に詳しい地元スタッフによる案内。地域のことは地域の人に聞くのが一番ですね。

龍門の滝は滝つぼ付近まで降りることができます。滝をバックにみんなで記念撮影。

その後、滝のすぐ隣にある「龍門ふるさと民芸館」へ。
こちらの座敷をお借りして民話の紙芝居を「烏山語りの会」の方に披露していただきました。
那須烏山市には数多くの民話が残っております。その民話の継承活動をしているのが「烏山語りの会」。今回、こちらの若手メンバーである根本さんに紙芝居を聞かせていただきました。
また、こちらでは民話のアニメを流しているコーナーがあり、五つの民話を上映しています。アニメで見ると大変分かりやすく面白いので是非見てみてください。おススメです!
烏山語りの会Facebookページ → 烏山語りの会

那須烏山市に残る民話を地図と照らし合わせて説明。この日披露したのは「烏山という名の起こりと、お城造り」 「解石(とげし)神社の由来」 の二話。龍門の滝の民話もあります。

紙芝居を使って民話を披露する根本さん。民話を聞く機会はなかなかないので、参加者さんにも好評でした!

②どうくつ酒蔵

龍門の滝を後にし、次に向かったのは洞窟酒蔵。
洞窟酒蔵は、那須烏山市の酒造「島崎酒造」さんのお酒が貯蔵されています。
日本酒では珍しい熟成酒を購入・試飲することができます。
また、島崎酒造さんでは、こちらの洞窟で日本酒を預かって貯蔵しておく「オーナーズボトル制度(貯蔵年別お預かりシステム)」も行っております。
洞窟の中は夏でもひんやりしており、猛暑のこの日も見学しながら涼ませてもらいました。
こちらの洞窟のは、もとは第二次世界大戦時に戦車を製造するために作られた地下工場地で、近代化遺産にもなっております。
島崎酒造の方からどうくつの中を案内して頂きました。
島崎酒造ホームページはこちら Facebookページ→こちら

洞窟の中は大変頑丈で、東日本大震災のときもこちらに貯蔵されているお酒は1本も割れなかったそうです。

洞窟酒蔵でしか販売していないお酒も!洞窟の入り口では試飲もできます。参加者の皆さんも試飲を楽しんでいました。

③ほたるの里の古民家大木須

立派な梁や太い柱など、古民家の趣きを残して改修されたとても魅力的な宿泊施設です。

事務局長の大貫さん(中央)に案内していただきました。

烏山大橋を渡り次に向かったのは、大木須地区にある「ほたるの里の古民家おおぎす」。
築130年の古民家を改修して建てられた宿泊施設です。大木須の地域の皆さんで運営管理されています。
事務局長の大貫さんより施設の案内と、こちらが建てられた経緯等をお話していただきました。
ほたるの里の古民家おおぎすホームページ → こちら 
里山大木須を愛する会Facebookページ → こちら

「ほたるの里の古民家おおぎす」は畳の部屋の母屋と交流棟に分かれております。交流棟では施設が建てられるまでを写真を見ながらご説明いただきました。

  


お昼休憩

午前中のフィールドワークを終えお昼休憩へ。
昼食は中心市街地へ戻り、2班に分かれて街中の蕎麦屋さんへ向かいました。
お蕎麦をいただいたお店は、「花町」さんと「はなわ」さん。
このあたりは昔から蕎麦が有名で「八溝蕎麦」と呼ばれています。那須烏山市内にも多くの蕎麦屋さんがあります。

街中に戻り、お昼休憩へ向かいます。

こちらは「はなわ」さん。

こちらは「花町」さん。

はなわさんのお蕎麦。八溝地域は昔から蕎麦の栽培が盛んで蕎麦屋も多く、八溝蕎麦街道と呼ばれています。たくさんのお蕎麦屋さんがあるので、ぜひ八溝蕎麦、食べてみてください!

ローカルとの関わりを整理する
「地域×ワタシ」ワークショップ

昼食のあとは870に戻って、振り返りワーク。
ローカルと関わるイメージを具体的にイメージできるように整理。
この2日目、参加者の皆さんにはあらかじめ印象に残った場所・こと・物を写真に撮っておいてもらうよう、伝えてありました。
ご自身で撮りためた写真を使い、まずは「地域の魅力・資源ベスト3」と「地域の課題ワースト3」を発表。
皆さんそれぞれ視点や感じることが違い、大変興味深かったです。
 

「地域の魅力・資源と地域の課題」「今後取り組んでみたいこと」「地域×ワタシの未来」2日目午後のワークショップではこの3テーマで進めていきました。

自分で撮影した写真をプロジェクターに写し、みんなに共有と説明。皆さんそれぞれ独自の視点と考えで発表していただき、とても興味深かったです。

続いて「今後取り組んでみたいこと」「地域×ワタシの未来」を発表していただきました!
地方や地域との関わり方は本当に人それぞれ。

全体振り返り(一人一言&アンケート記入)

参加者の皆さんにこれからやりたいこと、関わり方などを語っていただき、全体の振り返りへ。
この二日間の率直な感想を今度はスタッフからも一言ずつ語ってもらいました。
職員や私たち協力隊にも改めて地域のこと、外との関わり方など考える良い機会になったと思います。

全体の振り返りではスタッフも一言ずつ語ってもらいました。

 

解散&お見送り

最後にみんなで集合写真。暑い中二日間、お疲れ様でした!

 今回の「Local match camp ㏌ 那須烏山」普通の移住体験ではなく、地域が求めている人材と、地方で働きたい・地域で自分のスキルが活かせるか実際に現地に行って考えたい、という方とのマッチングを主な目的として開催しました。
ですので、できるだけ那須烏山市のリアルを感じてもらえるよう、地域の人に会って、話して、自分の目で見て、歩いたうえで考えてもらう、そこを重視した内容だったのではないかと思います。
 ただ、2日目で回れるところ、接することができる人は限られます。伝わるように詰め込みすぎた感もあります。どこまでリアルを伝えられたか、すべてをお伝えすることは無理ですが、地域との関わり方、地方でやってみたいこと、那須烏山市との今後の関わり方など、少しでもリアルに考える機会になっていたら幸いです。

 地方や地域との関わり方は本当に人それぞれです。みんな今の生活もあり、持っているスキル、やりたいこと、価値観や考え方も違います。その中で、こうして今回参加していただき、繋がりをつくれたのも何かの縁です。参加してくれた皆さんの日常に、那須烏山市を思い出す、気にする瞬間が少しでもできたら嬉しいです。またいつでも遊びに来てくださいね!

参加者さんが乗ったJR烏山線(アキュム)を見送るスタッフ一同。

えのもと

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東京生まれ埼玉育ちの元OL。
栃木県那須烏山市 地域おこし協力隊の一人。
お米と猫と洋楽が好き。好きな海外バンドが来日すると弾丸で上京します。

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