歴史・文化

山あげ祭どこから来ましたか?調査 結果報告!

山あげ祭どこから来ましたか?調査 結果報告!

那須烏山市の大きなお祭り 山あげ祭
450年の歴史を持つ、伝統的なお祭りです。
2016年にはユネスコ無形文化遺産にも登録されました。
今年も7月26日(金)、27日(土)、28日(日)の3日間で開催され、暑い中連日多くの方で賑わっていました。

※今年の当番町、鍛冶町若衆さんへお祭りの見どころなどを事前にお聞きしているので、こちらも合わせてどうぞ!

令和になって初の山あげ祭。
今回、初の試みで山あげ祭にどこから来たのか、那須烏山市の地域おこし協力隊で調査してみました!

調査の手法は、日本地図と栃木県内の地図を拡大印刷し、山あげ会館前にて掲示。
来訪者の皆さんに自分がどこから来たかシールを貼ってもらう形式。
調査した日にちは、土日の二日間のみです。
シールを貼ってくれた皆さま、ご協力ありがとうございました。

左の地図が栃木県内。右が全国地図。海外の方は右下のスペースに貼っていただきました。

それでは早速、結果報告です。👇

↑ 県内、県外、海外と3つの区分に分けて、上記のような結果となりました。
全体の来訪者数は、80,000人と推測されます。(商工観光課の発表を参考にさせていただきました。)
そこから、割合として県内、県外、海外、それぞれどのくらいの人数か来たかを予想。
あくまで予想です。(海外の人も2,892人となっていますが、こんなに来ていないと思います。)
この調査ですと、約7割が栃木県内から、2.5割の方が県外、0.5割の方が海外からという結果でした。
来訪者のほんの一部の調査ですので、参考程度に見ていただければと思います!

栃木県内の地図はこのような結果に!

県内では、宇都宮から来てくれる方が一番多かったです。人口も多いですしね!また、周辺の那珂川町、高根沢町、さくら市、大田原市なども多かった印象。
県南の栃木市や下野市は遠いですが、意外と多かったですね!また、日光市や那須町、那須塩原市からも結構来てくれているんだなと感じました。
鹿沼市は、那須烏山市と同じタイミングでユネスコ無形文化遺産に登録された「鹿沼今宮神社祭の屋台行事」があり、興味を持たれている方が結構いるのかもしれないですね。
お隣茂木町では同じ日に大きなお祭りがやはり行われていたようなので、こっちに来る人も少なかったのかなと思います。

全国地図はこのような結果になりました!

県外では、東京、埼玉、神奈川といった首都圏の方が多かったです。
土日の二日間は、臨時列車「烏山山あげ祭号」が新宿駅から1日2便出ており、それを利用して来た人が多い印象です。
(山あげ祭号の停車駅は〈新宿・池袋・赤羽・浦和・大宮・久喜・小山・宇都宮・宝積寺〉)
また、湘南新宿ラインだと神奈川から宇都宮まで1本で来れますので、神奈川・東京・埼玉の方は比較的来やすいかもしれないですね!

岐阜県の5名は、大垣市の職員さんが出店していたので、その方々が貼ってくれました!

海外からのお客様も数名シールを貼っていただきました。
正直、半分くらいは英語を教えに来ている先生たちで、それぞれの出身国を書いてくれました。
ユネスコ無形文化遺産にも登録されましたし、外国からのお客様も今後増えそうですね!

土日のみで調査で、山あげ会館に寄らなかった方もいるでしょうし、この結果は参考程度にしていただければと思います。
やってみて思ったのは、皆さん結構おもしろがって貼ってくれるなと。
ただ貼ってってもらうだけでなく、訪れた方とのコミュニケーションツールにもなると感じました。

通りすがりの方に、「よかったら貼ってってください!」と声を掛けて、そこからいろいろ話が広がることも。
「〇〇から来たんですよ!」「山あげ号(東京からの臨時列車)に乗って来ました!」「今回で4回目です!」などいろいろお聞きすることができました。
中には「都内の駅でたまたまポスターを見て、青春18きっぷで来ました!」という大学生がいたり、「今は仕事の関係で栃木県にいるけど、実家は大阪なんで大阪に貼っておきます。」という方も。話してみると本当にいろいろな方が様々なきっかけで観に来てくれてるんだと分かりました。

祭の内容についても質問されました。「今年の当番町が鍛冶町ということですが、他の町は歌舞伎をやっているときはどうしているんですか?」とか「歌舞伎の上演には鍛冶町しか関わらないんですか?」とか。
私も今でこそ説明できますが、その疑問、めっちゃ分かります!という感じでした。

正直、山あげ祭、初めて見る人にはちょっと難しいですよね。私も初めてみたときは分からないことだらけで「?」がたくさん浮かんでいました。
知れば知るほど奥が深く、見どころもたくさんある「山あげ祭」ですが、日帰りで初めて観に来る人にどれだけこのお祭りのおもしろさや魅力が伝わっているのかな、とふと思いました。

山あげ会館でお祭りの説明を映像で見れるし、勘助じいさんのミニチュア劇も分かりやすいと思いますが、実際に地元の人やお祭りに詳しい人から直接聞けたら、グッと理解も深まるのでは?と感じました。
それに、やっぱりどこか観光しに行ったら、地元の方との楽しく会話できたらとても印象に残る旅になると思います。
実際、私はそうです。これまで旅した中で、地元の人に声掛けてもらったり、丁寧に説明してくれた場所は、歓迎してくれてる雰囲気を感じとれて印象に残っています。そういう場所は、また行きたいな、と思いますよね。

そういう意味でも、今回の試みは、ただ調査するだけでなく、訪れた人とのコミュニケーションのきっかけにもなったのがよかったと思います。
そして、協力隊3年目にやりましたが、1年目からやっておけばよかったなと^^; 
そしたら3年間でどのような変化があるのか、ないのか、など調べられて面白かったかも。
ま、過ぎてしまったことはどうすることもできませんが、今回、このような調査ができてよかったです。

ご協力いただいた皆様、ありがとうございました!

那須烏山市 地域おこし協力隊 一期生の3人です!

 

えのもと

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東京生まれ埼玉育ちの元OL。
栃木県那須烏山市 地域おこし協力隊の一人。
お米と猫と洋楽が好き。好きな海外バンドが来日すると弾丸で上京します。

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